不動産ブログ

【不動産を購入するときに必要な諸費用 その2】いくらかかるか恐ろしくなってきた方へ、、、

どーも!!

今年の売り上げが、去年よりかなり少なくあせっている トモニシ です(^^)/

【不動産を購入するときに必要な諸費用 その1】はお読みいただけましたでしょうか?

このブログからでも構わないのですが、まだお読みでない方は こちらより ご覧ください(^^)

その1では、

不動産を購入する際の諸費用は、購入金額の約6%~8%かかりまっせー

というお話をしました。

前回のおさらいの意味も込めて、

諸費用の具体的な項目について、もう1回書いておきます。

覚えておいて損はないので、また書いておきます。

不動産購入時に必要になる諸費用の項目について

諸費用の項目は以下になります!

1、不動産仲介手数料

2、不動産登記費用・司法書士手数料

3、住宅ローン申し込み費用

4、上下水道負担金

5、固定資産税等清算金

6、印紙代

以上、6項目あります。

多いですか?

多いですよね・・・ホントに不動産買うだけなのに、費用ってこんなにもかかるんです(^^;)

ご自身の出せる金額の約10%弱は諸費用で消えていくと思ってください。

6つの項目以外にも、不測の損害を被るような費用が発生するかもしれません。

不動産購入は余裕を持って、資金計画を立てなければなりません。

それでは早速、前回のメールの続きから説明します(^^)

住宅ローン申し込み費用

住宅ローン申し込み費用とは、

住宅ローンを申し込んだ銀行に対して支払う、住宅ローンの受付手数料です。

ぶっちゃけ、高いですが、この費用は銀行サイドは割引しますとか聞いたことがありません。

そんな銀行があったら、 私 トモニシ までご連絡くださいw

すぐに申し込みに行きますw

でわ、実際にいくらかかるのか地元の地方銀行の例でご説明します。

正確には、住宅ローン事務取扱手数料といいますが、

申し込み1件につき 110,000円(税込み)

分割実行の場合   165,000円(税込み)

うん、これだけでもう高い(^^;)

けど、まぁ、銀行の貴重な収入源ですので、仕方ないです。

分割実行の場合というのは、注文住宅の場合がこれに当たります。

注文住宅は、建売住宅と違って、

まず土地を買って、そのあと建物を建てますよね。

この場合、売買決済は土地と建物別々に行いますので、

土地のときと建物のとき、別々に融資を実行する方法のことをいいます。

不動産購入の流れは、

土地購入:土地購入申し込み→売買契約締結・手付金の支払い→土地の引き渡し・売買代金残金の支払い

建物建築:建物プラン見積もり→建築請負契約・手付金の支払い→建築開始・途中で中間金支払い発生の場合もあり→建物完成・残代金の支払い

になります。

詳しくは、またの機会にご説明しますが、

まとまった金額を払うタイミングが、何回かあり、

融資を受けるということは、まとまったお金が手元にないと支払えないので、

このときに融資金を銀行が出してくれないと、不動産の購入はすすみませんよね(^^;)

なので、この分割実行という融資パターンがあります。

なんとなくおわかりいただけましたでしょうか?

要するに、建売住宅中古住宅を購入する場合は、110,000円

注文住宅を購入する場合は、165,000円

と理解してください!!

あと、銀行とローン契約を締結する際に、契約書を発行するのですが、

最近ではこの契約書、大体の銀行が電子データになってます!

今までだと、紙ベースの契約書を発行し、署名捺印と課税文書なので印紙を貼る必要があったのですが、

電子契約の場合、電子署名のみで、印紙代がいりません。

その代わりに、電子署名手数料というのがかかってきます。

まぁ結局は手数料がかかるのですが・・・w

印紙代については、後の項目で詳しくご説明します。

電子署名にかかる具体的な金額は、

申し込み1件につき   5,500円(税込み)

融資金額500万円以下  1,100円(税込み)

になります。

なので、上記をまとめると、

ざっくりで、約120,000円~170,000円

が平均して必要になります。

けっこうかかるなぁ・・・と思っている、あなた!!

この金額はまだ低い方です(^^;)

地元の地方銀行はここらへん安いんですよ。

某メガバンクで借りようもんなら、

融資金額の約2%の手数料をお支払いいただきます

って、サクッと書いてありますよ。

だって、5000万円借りたら、100万円ですよ・・・(^^;)

どれだけ、融資手数料とるんじゃっ!!て感じです。

けど、この費用が金利に含まれている銀行もあれば、

ほかの形で、手数料を取る銀行もあります。

こればかりは、各銀行の融資条件をしっかりと確認する必要がありますね。

一つだけいえることは、近くの地方銀行や信用金庫、信用組合とかの

地域密着でしている銀行は、融資欲しくてたまらないので、

メガバンクに比べると、融資申込手数料は安いです。

ここは、ご自身が借りる予定の銀行の融資内容をきちんと確認してから、

申し込むようにしてください(^^)/

そーいえば、あともう一つ、、、

これは完全余談ですが、住宅ローン金利に関係することなので、

やさしい トモニシ は書いておきます(*^_^*)

この融資申込手数料の高い、安いだけで

銀行は選ばないでください!!

銀行では、融資申込手数料以外にもかかってくる費用があります!

融資を申し込む際に、団体信用保険(借主が死んだら住宅ローンを代わりに全額返済してくれる保険)の加入が義務づけられていたり、

銀行のプロパー融資(銀行にある資金のみで融資)でするか、

保証会社を入れて融資(住宅ローン保証会社の加入を前提とした融資)するか、

で費用も変わってきます!

これも確認のポイントです!!

なぜかというと、住宅ローン金利と関係してくるからです。

住宅ローン金利が高く見えるが、実はこの中に団体生命保険の保険料も入っているとか、

住宅ローン保証会社の保証料が入っているとか、

入っていたら、金利が+0.1%上乗せとか、+0.2%上乗せとか、

あるんですよ。

結局は、あなたが支払っていることにはなるのですが、

なんせ、初期費用がかからず、返済金の中に組み込まれている銀行もあるので、

金利が若干高くなっても、借りられる方がいるんですよ。

このことも、頭に入れておいた方が良いですね。

融資申込手数料は、融資を申し込む際に発生する、

銀行に支払う手数料なので、

これ以外にも費用がかかってくると思っていてくださいね(^^)/

上下水道負担金

上下水道負担金というのは、

上水道と下水道を敷地に引き込む際に発生する工事費と水道局等に支払う負担金のことをいいます。

なんだそれは?

と思われている方がほとんどだと思います(^^;)

不動産の広告等で、

負担金あり、とか負担金○○○円

って、細かい説明書きのところに小さく書いてある場合があります。

見たことありませんか?

それのことをいうんですが、また高いんですよ(^^;)

大体ですが660,000円~(税込み)のところが、

私の地元では多いです。

新しく敷地を整備して、上下水道を引く場合、

上水道の場合は、水道加入金

下水道の場合は、受益者負担金

っていうのがかかります。

工事費はまた別にかかります(^^;)

それで、この費用、地域によって、全然違います。

やっすい所もあれば、たっかい所もあります。

因みに、最近は工事費が高騰しているので、

上下水道入れるだけで、100万円ちかくかかってくる場合もあります。

なぜかというと、前面道路に上下水道管が近くに来ておらず、

敷地に入れるまでに距離があるとかになると、

道路に穴掘って、上下水道管を入れて、敷地内に引き込んで、

道路の穴を埋めてってやってると、ドンドン費用ばかりかかるんですよね、、、(^^;)

下水道の場合、下水道区域にある敷地は、法律により下水道の引込が義務づけられているので、

こればかりは避けられない費用なんですよ。

高い理由がおわかりいただけたでしょうか(^^;)

今の不動産広告は、この費用が価格に含めて広告しなければならないので、

あまり注意しなくても良いですが、覚えておいて損はないです!

たまーにこの料金は別途みたいな広告もいまだにあるみたいなので、

特に建売住宅を購入検討の方は、お気をつけ下さい!!

因みに何ですが、中古住宅や既存の住宅用地の場合は、

この費用は気にしなくいいです!

というのも、この上下水道負担金は、その敷地に最初に引き込んだ人が、

負担しなければならない費用なので、

1回支払いが行われていると、その後に買われた人は支払う必要がありません。

けど、例外的に費用が発生する場合がありまして、

下水道の区域になった際に、畑として使われている土地は

農地として見なされていたので、処理区域になった時点では負担金が発生しないんです。

なので、敷地内に汚水マスまで作ってあるのに、負担金がたまに発生する場合があります。

この場合、原則的には売主の負担なのですが、売買の条件で買主負担でお願いしますといってくる場合もあるので、覚えておいてください!

もう一つあるんですが、

上水道が引き込まれている敷地でも、元々の水道管引込口径が小さく

買主が上水道の水圧を大きくする場合に、追加負担金が発生します。

厳密に言うと、引き込む水道管の口径の大きさで負担金が変わってくるのですが、

最初の水道引込口径が小さい場合、口径の大きい水道管に変えないと、

家の大きさによっては水の水圧が弱く使えないので、

水道管の口径が大きくなった分、その差額分を支払う必要があります。

ちょっと、ここら辺になると、

説明が難しいですね・・・(^^;)

読んでも、おまえの文章下手くそでよく分からん!

って方は、 こちらから 私に連絡ください!!

ご理解いただけるまで、説明します(^^)/

ここでまた、ブレイクとしましょうか(^^;)

今回説明した費用ですが、

実はここ、

一番費用が読めないんですよ(^^;)

特に住宅ローン申し込み費用は、

お客様の状況、申し込む銀行、申し込み内容で

全く変わります。

住宅ローンを申し込む銀行を選ぶ際の参考に絶対なりますので、

頭の片隅にこのブログの内容を入れておいて損はないですよ(^^)/

質問コーナ-!

他にもこんなことあんなこと聞いてみたい!!

こんなことあんなことをブログに書いてよ!!

これって一体どうなんでしょう?

なーんでも、ご質問ください!

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もちろん、不動産売買もめっちゃ得意です(^^)/

不動産買取についてはまたブログにあげますので、乞うご期待下さい!!

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会社のホームページでも、ブログをあげてますが、こっちより文章かためですw

似たような内容でも視点を変えて書いていますので、興味のある方はどーぞご覧下さい!!

やわらかめの文章が好きな方はこのブログだけでも十分ですので、ご安心下さい。

それではまたー(^^)/