どーも!
最近寒くなってきたせいか、サウナに人が増えてきて、イライラしている トモニシ です!
コロナも終息傾向になり、
本格的に不動産の売却をお考えの方、必見です!
相続したはいいが、どうしたらよいのか分からない旧ご実家、
持てあましている不動産ありませんか?
空き家のままにしていませんか?
そのままではぜったいダメです!!
家は生き物です。
呼吸しています。
使わなくなった途端に、具合が悪くなります。
そうなると売ろうにも売れません。
建物の取り壊しが必要になります(^^;)
コロナ禍で売却を延期している方も多いと思います!
売るなら今がチャンスです!
けど、ご自宅を売却するにもけっこうな費用がかかることご存じですか?
仲介手数料だけではありません!
古い家はそのまま売るわけにはいきません。
そのまま使うにしても、売主側である程度のことをする必要があります。
他にも色々ありますが、そのたびに費用がかかります。
今の時代、不動産を一つ売るにしてもうるさい時代なんです。
では、実際にどの程度の費用がかかるのか、
売却をする前に知っておく必要があります。
不動産を売却するにしても、売主様である程度の知識が必要になります。
けど、心配いりません!
たいした知識ではありません。
しかし、そのことすら知らない売主様が多いんです。
不動産を安売りしないためにも、知識を身につけてから
売却に挑みましょう!!
それではさっそく、売却の際にかかる費用について、
ご説明していきましょう!!
不動産売却にかかる費用項目
まずは不動産の売却に関して、どれだけの費用項目があるのか気になりますよね?
不動産売却にかかる費用項目の代表的なものは以下になります。
1、登記費用・司法書士手数料
2、不動産仲介手数料
3、境界確定費用
4、家財整理費用
5、ハウスクリーニング等清掃費用
6、建物診断費用(ホームインスペクター費用)
7、建物取壊費用
の7項目が代表的なものになります。
おぉ、、、思ったより多い・・・
と思われている方がほとんどだと思います。
そうなんです。
けっこういろいろな項目があるんです。
けど、心配はいりません!!
売主様が全員、上記の費用が必要になるわけではありません!
該当する項目だけチェックすれば大丈夫です。
それでは、各項目ごとにつてご説明します!
1回は全部に目を通していただいて、
必要ないなと思うところは忘れてくださいねw
登記費用・司法書士手数料
この登記費用とは、不動産を売却した際に所有権移転登記や抵当権抹消登記を行うのですが、
その際に必要となる登記費用です。
それで、この際に司法書士という有資格者の方に登記の代理申請をお願いするのですが、
その際に必要になるのが、司法書士手数料です。
実際の売却の際には、
登記の状態、売買の形態によっては、
売主様はほぼかかりません!
登記の移転費用を支払うのは、買主になりますので、
売主は住民票と印鑑証明書の発行代金だけで大丈夫です!
かかったとしても、登記原因証明書代金として
15、000~20、000円くらいしか、かかりません。
とは言っても、不動産の売却にかかる費用はちりも積もればなんとやら~
チリツモですので、お忘れなく!!
あと、先ほど登記の状態と書きましたが、
これは、
不動産を相続された際に、登記名義を何らかの理由で移転していない方が
けっこうな確率でいらっしゃいます。
これを相続登記といいます。
大体は忘れていた方が多いと思いますが、
売却の際の所有権移転登記の際には、名義が現所有者でないとできませんので、
変更する必要があります。
もう一つあるのが、住所変更をしてない方ですね。
これもけっこうな確率でいらっしゃいます。
引っ越しの度に住所変更登記する方なんてほぼいないので、
これは仕方ないのですが、
所有権移転登記の際には、現住所で移転する必要がありますので、
変更する必要があります。
この2つのパターンは、売主様に登記費用が発生します。
費用としては、
相続登記については、
物件の固定資産税評価額によって違うので一概には言えませんが、
固定資産税評価額が2,000万円の物件ですと、
約15万円くらいが相場になります。
住所変更登記については、
約2万円くらいが相場になります。
思ったより費用がかかりますので、
もし相続時に名義変更をしていない方は登記費用が必要になりますので、
これは絶対に覚えておいてくださいね!
あと、相続が発生すると、
遺産分割協議書を作成する必要があります。
この遺産分割協議書は必ず必要になるものではありませんが、
相続財産(預貯金、不動産棟)の名義を自分名義に変更する場合、
銀行とか法務局で必要書類として提出する必要があるため、
結局必要になります(^^;)
必ず必要ではないくせに、必要になるところがあるのは
何かちょっと矛盾があるような気もしますが、
相続がありましたよーっていう、公的書類はないのでね。
仕方ありません、、、(T_T)
因みに、この遺産分割協議書も司法書士が作成してくれるのですが、
費用としては遺産総額の0.3%~1%が相場になりますかね。
億単位持っている人は、遺産総額の0.1%程度だったりする場合もあるみたいです。
3億だと30万、5億だと50万、、、
結構かかりますね(^^;)
まぁけどこれくらい持っている方には、たいした金額じゃないかもしれませんけどw
少し話が逸れ気味になりましたが、登記費用・司法書士手数料は
時と場合によっては、かなり必要になりますので
上記事項をしっかり覚えておいてください!
不動産仲介手数料
次は不動産仲介手数料ですが、
不動産売却を不動産業者に依頼した場合には、
この不動産仲介手数料が発生します。
この費用については、ご存じの方がほとんどだと思います。
不動産買取の場合はこの費用はかかりませんが、
それ以外は必ず発生します!!
不動産買取のお話についてはまた別のブログで触れたいと思います。
多くの方がご存じの不動産仲介手数料ですが、
どのように計算するかまでは、ご存じない方が多いと思いますので、
実際にどのように計算するのか、ご説明します!
計算方法はカンタンですので、覚えておいて損はないです!
それでは詳しく見ていきましょう。
|不動産仲介手数料の計算方法
計算方法は以下の通りとなります。
①売買価格が200万円以下の場合
売買価格の5% + 消費税
②売買価格が200万円越え400万円以下の場合
売買価格の4% + 2万 + 消費税
③売買価格が400万円超えの場合
売買価格の3% + 6万 + 消費税
どうです?イージーでしょ?
大体の方は③になる場合が多いと思います。
この計算方法は簡便法といい、
本当はもうちょっと複雑な計算方式に基づいて算出するのですが、
この計算方法を覚えておけば、全く問題ありません!!
それでは、実際に数字を入れて計算してみましょう!
設例として売買価格5,000万円とすると、、、
5,000万円 × 3% + 6万 + 消費税(※) = ¥1,716,000.-
(※)10%で計算
となります(^^)/
いかがですか?
ホントに簡単な方法ですので、覚えておいてください!
けど、この仲介手数料はホントにたっかいですよねっw
不動産業してても、この仲介手数料は高いとつくづく思います。
こんなことをいってしまったら
商売が成り立たないため元も子もないのですが、
けど、不動産仲介手数料が高い理由がきちんとあります!
これを理解しておけば、高いとは思わなくなる、、、
かもしれませんので、
その理由について、次も読んでみてくださいw
|不動産仲介手数料が高い理由
不動産業者でもあるこの トモニシ が書くんだから、
自分の主張ばかりするんだろ?!
と思われることと思いますが、
その通りですw
その通りなので、言い訳がてら聞いて下さい。
不動産の仲介は、結構大変です。
不動産を売ったり買ったりする際にお手伝いするだけじゃないの?
的なことをいわれる方もいらっしゃいますが、
不動産売買って、みなさま、生まれてから今まで何回してきてますか?
もう3~4回はしてるよーという方は、
もうこのブログ読まなくて良いです(^^)
そんなあなたは、不動産取引のプロです。
通常はあり得ません。
よっぽどの方でない限り、売買はせいぜい1回でしょう。
一生に1回あるかないかの超高額のお買い物なんです。
取引においての失敗は絶対に許されません。
不動産業者は売買をスムーズかつ的確に進めるために、
裏で色々と動いています。
売却に至るまでの販売活動はさることながら、
契約に至るまでに、
物件の状況を確認し、
物件の土地関係の書類や建物関係の書類を収集し、
それらをまとめて、売買契約書を作成、
また、
お家を建てる場合は建築業者と打ち合わせをしたり、
役所とかに行って調査したり、
先方の不動産業者との交渉をしたり、等々
しています。
売買が成立し物件の引き渡しが終わったとしても、
そこで仕事がハイ終了ってワケではありません。
物件引き渡し後に何かしらのトラブルがあった場合は、
お客様に変わって迅速に動いて解決します。
特に新築住宅や中古住宅の場合は、住んでみて初めて気づくことも多いです。
売買後のアフターフォローもしっかりします。
なので一生のお付き合いになります。
不動産について何かトラブルがあったら、
まずはやはり、購入した不動産業者に連絡しますよね?
そういった場合のアフターフォロー代金も含まれているのです。
そのため、不動産仲介手数料は高いということができます。
どうでしょう?
少しは納得していただけましたか?
不動産を売るということは、
一生を左右するぐらいの金額が動く、
超高額の失敗のできない取引なんです。
不動産業者はその責任を背負って、取引を成立させております。
そのため責任は超重大!
売買成立後、何年も経ってから業者の責任が発生することだってあります。
当然ですが、その責任に対しても真摯に対応します。
売った不動産にかかわるトラブルなら、
あなたに変わって、問題解決に尽力します。
こういったことも全てコミコミでの手数料と思って下さい。
確かにアフターフォローを全くしない不動産業者もいます。
そんな業者とかかわらないためにも、
あなた自身で不動産リテラシーを身につけ取引に挑むようにして下さい!
もちろん、契約の際にはアフターフォローのことは聞いて下さいね。
ここまでいかがだったでしょうか?
全部書くとものすごく長くなるので、
何回かに分けてご説明していこうと思います(^^)/
それでは続きはまた次回のブログをお楽しみに!!