不動産ブログ

【不動産売却お考えですか? Part3】不動産売却のその前に・・・覚えておいて欲しいことがあります。

どーも、皆さんお元気ですか!!

今年も残り2ヶ月を切り、何も成し遂げていないことに気づき、

年末までに体重を10㎏落とすことを誓った トモニシ ですw

不動産売却したいけど、

どうしたら良いのか?

このまま売却して良いのか?

悩まれる方多いと思います。

けどその前に、

不動産売却にも費用がかかることを認識してください!

不動産を売るには取りあえず不動産屋に

駆け込む方が多いと思いますが、

それはやめてください!

何も知らずに言ったら、

いいカモにされるだけです。

不動産を売却するには知識が必要です。

どんな費用がかかるのか、

うちの不動産はだいたいいくらなんだろう?

先に知っておくだけで、

不動産屋の対応は全く違ってきます。

このブログでは取りあえずの知識として、

不動産売却にかかる費用についてご紹介しています!

前回のブログの続きになりますので、

まだお読みでない方は、

↓よりお読み下さい!!

【不動産売却をお考えですか? Part1】お持ちの不動産、空き家のままにしていませんか?

【不動産売却お考えですか? Part2】不動産を安売りしない方法教えます!!

そこで今回は、

続きをご説明していこうと思いますが、

その前に、ここからブログをお読みになっている方、

このままお読みになっても構わないように

まずは前回の復習からしていきますね!

不動産を売却するには費用がかかります。

どのような種類があるのかまず見ていきましょう!!

不動産売却にかかる費用項目

まずは不動産の売却に関して、どれだけの費用項目があるのか気になりますよね?

不動産売却にかかる費用項目の代表的なものは以下になります。

1、登記費用・司法書士手数料

2、不動産仲介手数料

3、境界確定費用

4、家財整理費用

5、ハウスクリーニング等清掃費用

6、建物診断費用(ホームインスペクター費用)

7、建物取壊費用

の7項目が代表的なものとしてあります。

これ全部の項目が、皆様の不動産売却に該当するわけではありません。

全く必要のないものもありますので、ご安心くださいね。

しかし、これらの費用が全部かかる方もいらっしゃいます、、、

そうなると、かなりの費用がかかることになります。

これを知っておくのと知らないのでは、

不動産売却において雲泥の差が出ます。

なので、しっかりと知識を身につけてから

売却に臨むようにしましょう!

今回はハウスクリーニング費用からご説明していきます。

ハウスクリーニング等清掃費用

これについては、説明するまでもないのですが、

中古住宅をそのまま売却される方が該当する費用項目です。

年数がそんなに経っていなかったり、

メンテナンスが行き届いていたりすると、

中古住宅としてそのまま売却することができます!

なぜこのハウスクリーニングが必要かというと、

中古住宅なので、

やはり新築物件のようには行きません、

しかし

少しでも内見に来られるお客様の心証を良くするために、

売却の可能性を広げるために、

ハウスクリーニングをおこないます(^^)/

たかが掃除と思われるかもしれませんが、

掃除をするだけで、印象が全く変わります!

新築のようにピカピカの綺麗な状態は無理ですが、

クロスの水拭きやワックスをかけ直しするだけでも

全く見た目が違います!

ですので、私の場合はできるだけ

お客様にハウスクリーニングを勧めております(^^)/

中古住宅の場合、

リフォームを前提に来られる方が多いので、

正直この費用が無駄になる場合が多いです。

だって、リフォームするんだから、

壁剥がしたり

間取りを変えたりと

掃除足した意味なくなりますw

また建物取り壊しになる場合もあります。

買主さんがこの場所が気に入ったから

更地にして売って欲しい!!

ってなったら、掃除する意味ないですもん。

なので、このハウスクリーニング費用は

無駄になる場合が多いです。

この無駄になりそうなハウスクリーニング費用は一体いくらかかるんだろう、、、

皆様そう思われるかと(^^;)

標準的な戸建て住宅ですと、

約7~10万円

かかります。。。

ハイ、高いです!

プロのお掃除をなめてはいけません。

ピカピカにしてくれます!

けど、無駄になる場合が多いです。

ホントにこの費用はいつも葛藤します(^^;)

なので、正直なところ、

お掃除が得意な方は、時間をかけても

ご自身でお掃除をすることをオススメします!

見た目綺麗にできることに自信のある方であれば、

ご自身でした方が良いです。

不動産の売却にかかる費用は

チリツモですので、節約できるところは節約しましょう!!

あとですね、

ハウスクリーニング等清掃費用

と書きましたが、

この『等』というのは、

売却予定の中古住宅にお庭がついている場合、

売却予定の不動産が更地の場合、

除草作業費用がかかります!

植木があるなら剪定作業費用がかかってきます!

近年は一年を通して、暖かい日が増えてきたので、

雑草が伸びること伸びることw

毎年、夏くらいと秋くらいに、

お宅の会社が管理している物件の雑草がはみ出てきているから切ってくれー

駐車場の一角で雑草が群生しているからどうにかしてくれー

って苦情たくさん来ますw

物件を見に行ってないわけではないのですが、

一週間もあれば雑草は元気にぐんぐん伸びてくれますw

毎年、ホントにゲンナリする出来事の一つです。

毎年かかってくるであろう、

この除草作業費用と剪定作業費用、

いくらすると思いますか?

お庭の面積や土地の規模によって違いますが、

除草作業費用は、年間2回おこなうとして、

大体1回につき2~3万円

剪定作業費用は年間で5~10万円くらいですかね(^^;)

10万円以上は平気で吹っ飛びますw

広い庭付きの物件を売却される予定の方は、

諦めてください。

もっと費用かかります。

こればかりはどうしようもありません。

植木の葉っぱや枝は放っておくわけにはいきませんからね。

近くにお住まいの方であれば、

除草作業くらいはご自身でできますので、

この分は節約できます。

器用な方であれば、剪定費用も節約できます。

このハウスクリーニング等費用は

節約しようと思ったらできる費用です。

短期間で不動産を売るためにも、

中古物件であろうが更地物件であろうが、

売却物件は綺麗にしておくことが一番です!

この点は皆さん、頭に入れておいてくださいね。

建物診断費用(ホームインスペクター費用)

この建物診断費用(ホームインスペクター費用)は、

おそらく皆さん聞き慣れないのではないでしょうか?

ここ数年ですが、個人間で中古住宅を売買する場合、

この建物診断を求められることが増えてきています!

というか、

売買の際に推奨されているんです!

なぜかというと、

中古物件の場合、

やはり中古物件なので、

建物について経年によって古くなってますので、

欠陥がある場合が多いです。

目に見えるところって、結構大丈夫なのですが、

見えないところ、見にくいところ、

すなわち、天井裏や床下、建物基礎部分等建物の内部や中枢にかかるところ。

知らないところで雨漏りしていたとか

シロアリに食われていたとか

基礎部分にクラック(亀裂)が入っているとか

よくある話なんです。

不動産業者が中古物件をリフォームして再販する場合、

天井裏や床下等も全部チェックし、

雨漏りあとやシロアリの痕跡があったら、

修理をして、防除作業をしてからでないと

再販はできません。

更に業者の中古リフォーム物件の場合、

住宅瑕疵保険に入っているので、

購入する方は安心して購入することができます。

しかし、売主が個人の場合はこのような制度はありません。

保険もありません。

個人の方は素人なので、チェックするすべがありません。

そのまま売買になると、

買主はかなりの不測の損害を被るかもしれません。

そこで登場するのが、

『ホームインスペクター』と呼ばれる、

建物診断士の登場です!!

このホームインスペクターによる建物診断作業のことを

『ホームインスペクション』といいます。

有資格者の方が、目視ではあるものの、

屋根や外壁、室内、天井裏、床下、基礎部分等

劣化状態を診断してくれます。

希望をすれば、機材を用いて詳細診断してくれたりもします。

このホームインスペクションをすることによって、

診断書を提出してもらい、

建物はこのような状態になってますよー

って証明してもらうことで、

売買を進めるってワケです。

もちろんですが、これをするにも費用がかかります。。。

大体ですが、

診断費用だけでおおよそ10~15万円かかります。

この費用は、折半になることも多いです。

なぜかというと、このホームインスペクションをおこなう場合は、

ほとんどの場合、買うことが決まっているからです。

あまりにも補修費用がかかりすぎるって場合は、

売買がなくなることもありますが、

まぁ正直な話、補修費用が多額にかかりそうかどうかは、

不動産業者も不動産のプロなので

見た目で分かります!

売却に出す前に大体のことは把握できますので、

あまり神経質にならなくても大丈夫です。

また買主もリフォーム前提で買いに来る方が多く、

事前にリフォーム業者が建物の状態を調べに来ます。

インスペクションを先方がやってくれているようなものなので、

ホントにそこまで気にする必要はないですよ。

あくまでも、このような費用が必要になる場合がありますよ、

という前提で見ていただければそれで大丈夫です!!

と、またもや2項目の説明で長くなってしまいましたので、

続きはまた次回ご説明させてください!

質問受け付けます!

私 トモニシ は当然ながら、不動産業を営んでおります!

不動産売買に関すること、

不動産賃貸に関すること、

土地活用に関すること、

ブログに書いてないようなこと、

あんなこと、

こんなこと、、、w

ご質問お受け付けいたします!

ブログにこんなことも書いて欲しいでも構いません!

ブログを書いていると、

私自身が書いているので、

独りよがりになる部分があるんですよねw

読者目線から書いているつもりですが、

やはり視点は業者になってしまいます(^^;)

なので、いろいろな方からのご意見を聞きたいと思ってますので、

ご質問受け付けております!!

ご質問・ご意見はこちらよりお気軽にどうぞ(^^)/

それではまた!!